高断熱・高気密住宅について
わたしたちの設計する家は高断熱・高気密住宅です。 北国の住宅で欠かせないのが断熱・気密性能です。
アーキラボ・ティアンドエムでは、外張り断熱工法で建物を包み込むことで冬でも暖かく快適な住まいを提案しています。
高断熱・高気密にすることで夏の室温上昇も抑えることができます。 断熱・気密性能は施工精度に大きく影響を受けますので、監理業務はとても重要です。
工事中や完成後には家全体でどれくらいの「すき間」があるかを専用の測定器で測り、気密度(C値)を確認します。また、結露対策としては断熱・気密に加え換気計画が大切です。適切に換気を行い、冬暖かく夏涼しい、結露のない快適な住まいを実現しています。
わたしたちのアトリエATMNの仕様を例に、各部位をどのように構成し、性能を確保しているかご説明します。

<屋根>

- シート防水
- 通気層
- 透湿防水シート
- フェノールフォーム 断熱材90mm+90mm
- 構造用合板24mm
<外壁>

- エゾマツ板17mm張り
- 透湿防水シート
- 石膏ボード12.5mm
- 通気胴縁18mm
- 透湿防水シート
- フェノールフォーム断熱材30mm+90mm
- 構造用合板9mm
<基礎>

<窓>
- アルゴンガス入り複層ガラス